体にいい最強の植物油を正しく取り入れて、10歳若返る♡
オイル(油)はどこのご家庭にもある、必需品ですよね。
その、何の気なしに使っている油に意識を向けたことはありますか?
油は摂りすぎると肥満や動脈硬化を招いたり、腸内環境を悪化させ便秘を引き起こしたりと「悪いイメージ」が強いですよね。
一方で、油は栄養学では「脂質」のことで、「タンパク質」「糖質」に並ぶ体に必要な三大栄養素のひとつです。
油は体にとっては必要なエネルギーの源であり、細胞膜やホルモンの材料となる重要な栄養素でもあるんですね。
最近のオイルブームの到来で、科学的な効果も証明されたことで、いろいろな情報が飛び交ってはいますが、実はこうしたオイルのトータルな使い方や効果は、ずっとずっと昔から実践され、高く評価され続けているんですね。
というわけで、若くて健康な体を維持するためには、油を摂ることが欠かせません。
「ただ炒め物をするときに使うだけ」
では、ひじょーにもったいない効果とパワーが、植物油にはあるんです。
例えば、、料理の味付けや、病気の予防や治療、スキンケアの向上。などなど…
実は私も、植物油を使うようになってから、その美味しさと圧倒的な治癒力に驚くばかりでした。
ただ、油であればなんでもいいわけではありません。油を味方にするには、「適切な油の使い方」と「質の悪い油を避け、良い油を適度に摂ること」が必要なんです。
そんなことを言っている私も、お恥ずかしながら、この植物油の美味しさと治癒力に出会うまでは、普通のサラダ油を、てんぷらや唐揚げなどの揚げ物に使い、その後こして、その油をさらに炒め物に使うなどして使い倒していました(汗)
良い子は絶対まねしないでください。。。超NGな使用法です!
何故かというと、一度熱した油は「酸化」してしまうんですね。そして、酸化した油は、病気や老化を引き起こす危険性が“大”!なんです。
そのため油が酸化しないように、油の使い方には十分注意しなければいけません。
酸化した油って?
酸化した油とはどういうことかというと、一度熱した油や、時間のたった油のこと。いわゆる「油が劣化」した状態です。「腐敗した」とか「腐った」と言ってしまってもいいかもしれません。
熱を加えるほかにも、空気に触れたり、光にあたったりすることなどでも酸化しちゃうんです。つまり、揚げ物に使った油だけじゃなくて、保管の方法が適切でないとだんだんと酸化が進むというわけです。たとえ開封していなくても、使用期限の切れた油も酸化しますので気を付けてくださいね。
油が酸化すると、様々な悪い物質が発生します。
油の色が悪くなったり嫌なニオイがした油は「酸化した油」で、非常に危険です!
酸化した油を取るとどうなる?
その酸化した油を摂ると、下痢や食中毒を起こす危険もあります。(私は何度かやってます😢超ひどい下痢と腹痛でした!)
そして、血中に老化や動脈硬化の原因となる過酸化脂質が発生するほか、腸の汚れも進めるため、大量の酵素を消費させてしまいます。
人の体にとっては、なくてはならない「油」ですが、使い方を間違えると大変なことになります。
なかでも酸化した油の影響を受けやすいのが、全身の細胞と脳。
なぜなら、全身の細胞を包んでいる『細胞膜』と、記憶や感情などをコントロールする『脳の60%』は油(脂質)でできているからです。
そのため酸化した油を摂取すると、細胞膜や脳に悪影響が及ぶと考えられていて、心筋梗塞や脳卒中、発がん性などの発症リスクが上昇するといわれています。
油には「熱に強い油」と「熱に弱い油」がある
ご家庭で使っている油はサラダ油ですか?実は、サラダ油は熱に弱いって知っていますか?
そもそもサラダ油とは、ドレッシングなどに生のまま使用できる精製度の高い油のこと。
サラダ料理にそのまま使用できることから、『サラダ油』と名づけられたそうです。
サラダ油を含めて、多くの食用油は、酸化防止のために160℃以上で加熱しないことをお勧めします。
でも、160℃では、加熱料理は難しいですよね。揚げ物なんて、大体180℃とかで揚げるじゃないですか…。
じゃあ、炒め物や揚げ物にはどんな油を使えばいいの?
ということで、おススメはというと…。
オリーブオイルです!
高温に強いオイル
オリーブオイルの発煙点は新しいオイルで210℃、何度か使ったオイルで170℃です。
エキストラバージンオリーブオイルに至っては185℃〜204℃と言われています。
ただ、高温で揚げる場合は、エキストラバージンの風味が失われてしまうし、ちょっと高価でもったいないですので、エキストラバージンでないオリーブオイルが良いですね。
エキストラバージンオイルは熱せずに、良質のものをそのままかけて使いましょう。良質のエキストラバージンオイルと塩だけで、サラダでもパンでも、何でもおいしくいただけます。
オリーブオイルでも繰り返し熱するのNG!
たとえ熱に強い油でも、繰り返し使ってはいけませんよ!
オリーブオイルやバターは、熱に強く酸化しにくい油です。
でも、どんな油でも一度火を通すと酸化が進みます。
その酸化した油を使い続ければ、油はさらに酸化して体に悪影響を及ぼす危険な油になります。
これでは熱に強い油を選んでいる意味がなくってしまいます。
もったいないなんて言わず、一度熱した油は若さ維持と健康のため、そして家族のために、使用しないようにしましょう。
そして、オリーブオイルに含まれるオメガ9は、悪玉コレステロールの増加を防止する作用があります♪
おまけに、オリーブオイルにはオリーブに含まれる抗酸化成分のポリフェノールも含まれているため、体内の脂質の酸化を防ぐ効果も期待できます。よって、老化や病気を防ぐ効果が非常に高い、アンチエイジングに欠かせないオイルなのです!
是非、試してみてくださいね。
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