老化を遠ざける椿油でオイルデビュー♡
私はスキンケアにオイルを使用するようになるずっと前から、髪の毛に椿油を使っていました。ちょっと浮気もしましたけど、椿油とは、30年来の付き合いです。(いくつだおいっ(‘Д’))
椿油と言うと何だか古くさいイメージですか??そんなイメージを持たれている方が多いかもしれませんね。
実際私も、美容院で「髪の毛に椿油を使っているんだ。」と、美容師さんとお話しすると、初めての美容師さんのほとんどは「椿油ですか??」と、びっくりした表情をして、クスッとちょっと笑われちゃいます。古臭いイメージだからでしょうか…///
ですが、この椿油が今、美容に敏感な20代~30代を中心に、今、絶大な支持を受けているんだそうです!
それもそのはず、いろいろな化粧品や整髪料の商品が出ては消えてを繰り返している中、椿油は狭いながらも、ずっと薬局などの店舗の片隅に置かれ続けてきた、超ロングセラー商品なわけです。
人気と実力がその辺の商品とは訳が違うわけですね。
若者が多く使う整髪料などにはどれも科学的に作られたものばかりのため、整髪料を付けた髪の毛が顔に当たり、ニキビができてしまう。なんてこともあるんですね。
その点、椿油であれば無添加ですし、そもそもお肌に使えるものなので、髪の毛が顔に当たっても、問題ありません。
それらの椿油の良さが、やっと若者にも伝わってきたのでしょう。なんともうれしい限りです。
実はうちには思春期の娘と息子がいるのですが、ニキビの酷い時には、椿油を推奨しています。毎回は使ってくれませんが、ニキビがひどい時には、薄く塗らせています。
なので、ニキビ用のお薬を購入したことはありません。
こんなメリットも、若者たちに是非伝わるといいなと思います。
そして、わたしのスキンケアでのオイルデビューはというと…。
オイルスキンケアデビューのきっかけ
どの化粧品を使っても、老化してきた肌になかなか良い効果を感じることができずに悩んでいました。
そんな時に、年齢を重ねてきたことで出てきた肌トラブルを解消するのに、植物油がものすごくいいよ。という事を知って、まずは私の中の30年という使用期間と実績のある、信頼の置ける椿油から、スキンケアに使用してみよう。と、思ったのがきっかけで、オイルデビューしたんです。
実は椿油を髪の毛につけると、とっても艶が出てさらさらになっていいのですが、つけるタイミングと量を間違えると、ちょっとギトギト感がでてしまうんですね。
私は半分乾かした髪の毛に、少量の椿オイルを塗るのが、ベストな使用方法でした。(今はもう少し軽めのオイルにしています。)
なので、やっぱり始めは、肌につけたらギトギトして、ニキビとかが出ちゃうかな??とかいう心配はしていました。
ところがね。なんともびっくりでした!
驚くことに、オイルはみるみるうちに肌に吸収されていくような感覚で、ギトギト感は全くありませんでした。それに、心配していたニキビは全然できません。
逆に、更に肌にふたをしようと、ある一定の種類のクリームや乳液を塗った途端、ニキビができる感じでした。
オイル美容を始めるまでは、お風呂の後のスキンケアで、たっぷり美容液やら濃厚クリームを塗りたくっていました。
おかげで朝の顔は「ギットギト」でした。
その「ギトギト」した油は、ずーっと、自分の皮脂から出ているのかと思っていましたが、夜に使用した化粧品によるものだということが、オイルを使い始めてはっきりわかりました。
それは、オイルを使用した翌朝の肌を見れば一目瞭然。
朝の肌は“さらっ”としていて、しっとりもっちり、顔の色も1トーンUPしているような感じさえします。
夜に使用した化粧品がいかに浸透せずに、ただ肌に乗っかっているだけだということが良くわかりました。。。
ある意味、逆にフタができているということ?というくらい。
ではなぜ、オイルにもかかわらず、こんなにも肌に吸収されるのか??
とっても不思議じゃないですか?
なぜ?そんなにも肌に吸収されるのか??
その秘密は、椿油に含まれる「オレイン酸」という主成分の脂肪酸が含まれているからなんです。
このオレイン酸は人の皮脂に最も多く含まれ、人の肌に最も馴染みやすい脂肪酸です。
皮脂とは、毛穴から分泌され、肌を乾燥や敵から守るバリアのような存在です。この皮脂のバランスが崩れると、乾燥肌になったり脂性になったりします。
私たちの肌に潤いを与える成分である皮脂の41%が、
オレイン酸トリグリセリド、25%がワックスエステル、16%が皮脂酸、12%がスクワレン、その他が5%となっています。なので、 皮脂膜のケアには、41%を占めるオレイン酸トリグリセリドを補うスキンケアを行えば良いことになります。
そして椿油には、このオレイン酸が85%〜93%も含まれていて、とても保湿効果が高く、まさにアンチエイジングの神様、更にはオイルの女王なのです!
オイルというのは酸化しやすいというところが、少しだけ面倒なところかもしれませんが、このオレイン酸は、あらゆる脂肪酸の中でも、最も酸化しにくい油です。
酸化しにくいということは、管理もとても楽ということなのでその辺もおすすめの理由の一つですね。
また、香りもほぼ無臭に近く、アロマオイルなどの精油との希釈して使用する場合にも向いています。
もし、油から変なにおいがする場合は、酸化したと思われます。酸化した油は有害物質が発生して、体に悪影響を与えかねません。
絶対に使わないようにしましょう。
椿油の使用感は、植物油の中では、真ん中より少し重ためな感じかと思います。ですが、肌に塗ったときにはその重たさを感じさせないほどスッと良くなじみます。
オイリー肌の方や乾燥肌の方によって、やはり感じ方は異なるとは思いますが、オイリー肌の方の場合、肌を守ろうとして、余計に皮脂を出そう出そうとしている可能性もあるので、もしかするとオイル美容を取り入れることによって、肌質を変えることができるかもしれませんね。
オイルを塗って、油っぽいと感じたら、軽くティッシュオフしてもOKです。
それでは、椿油の成分を見ていきましょう。
椿油の成分や使用感
オレイン酸 → 85%~93%
リノール酸 → 3.8%
ステアリン酸 → 2.5%
パルミチン酸 → 7.9%
※産地によって含有量は異なることがあります。
香り → ほぼ無臭
オイルの重たさ → やや重め
色 → 美しい黄色
酸化 → 強い
椿油は…
椿油は、髪の毛につけることが有名ですね。
髪に潤いを与え、紫外線の予防にもなりますし、日々のドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれます。あまり知られていないのは、抜け毛やフケ、白髪の予防にも効果的とのこと。
椿油は、「オリーブオイル」「ホホバオイル」と並ぶ、“世界三大オイル”といわれています。
そしてその昔、椿油は不老不死の薬としても珍重されていたとも言われているのです。それを聞くと、より、使ってみたくなりませんか(笑)
椿油はドラックストアやスーパーマーケットなど、何処でも必ず手に入るので、日用品として購入しやすいことも、メリットかもしれません。
私はドラックストアで手軽に手に入る「大島椿」を使用することが多いです。ちょっと瓶が使いづらいので、スポイトのついた小瓶に分けて、精油と希釈して、香りを楽しみながら使用していますよ。
椿油は手軽に手に入りますし、皮脂と同じオレイン酸だから、おとり寄りや赤ちゃんにも安心して使えますし、出産後の妊娠線のケアなどにも効果的ですよ♡
by:♡老化遅延教室♡
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