美のオイル

profile img

kazuko

contents section

この記事は約8分で読めます。

体にいい最強の植物油を正しく取り入れて、10歳若返る♡

オイル(油)はどこのご家庭にもある、必需品ですよね。
その、何の気なしに使っている油に意識を向けたことはありますか?

油は摂りすぎると肥満や動脈硬化を招いたり、腸内環境を悪化させ便秘を引き起こしたりと「悪いイメージ」が強いですよね。

一方で、油は栄養学では「脂質」のことで、「タンパク質」「糖質」に並ぶ体に必要な三大栄養素のひとつです。

油は体にとっては必要なエネルギーの源であり、細胞膜やホルモンの材料となる重要な栄養素でもあるんですね。

最近のオイルブームの到来で、科学的な効果も証明されたことで、いろいろな情報が飛び交ってはいますが、実はこうしたオイルのトータルな使い方や効果は、ずっとずっと昔から実践され、高く評価され続けているんですね。

というわけで、若くて健康な体を維持するためには、油を摂ることが欠かせません。

「ただ炒め物をするときに使うだけ」
では、ひじょーにもったいない効果とパワーが、植物油にはあるんです。
例えば、、料理の味付けや、病気の予防や治療、スキンケアの向上。などなど…

実は私も、植物油を使うようになってから、その美味しさと圧倒的な治癒力に驚くばかりでした。

ただ、油であればなんでもいいわけではありません。油を味方にするには、「適切な油の使い方」と「質の悪い油を避け、良い油を適度に摂ること」が必要なんです。

そんなことを言っている私も、お恥ずかしながら、この植物油の美味しさと治癒力に出会うまでは、普通のサラダ油を、てんぷらや唐揚げなどの揚げ物に使い、その後こして、その油をさらに炒め物に使うなどして使い倒していました(汗)
良い子は絶対まねしないでください。。。超NGな使用法です!

何故かというと、一度熱した油は「酸化」してしまうんですね。そして、酸化した油は、病気や老化を引き起こす危険性が“大”!なんです。
そのため油が酸化しないように、油の使い方には十分注意しなければいけません。

酸化した油って?

酸化した油とはどういうことかというと、一度熱した油や、時間のたった油のこと。いわゆる「油が劣化」した状態です。「腐敗した」とか「腐った」と言ってしまってもいいかもしれません。

熱を加えるほかにも、空気に触れたり、光にあたったりすることなどでも酸化しちゃうんです。つまり、揚げ物に使った油だけじゃなくて、保管の方法が適切でないとだんだんと酸化が進むというわけです。たとえ開封していなくても、使用期限の切れた油も酸化しますので気を付けてくださいね。

油が酸化すると、様々な悪い物質が発生します。
油の色が悪くなったり嫌なニオイがした油は「酸化した油」で、非常に危険です!

酸化した油を取るとどうなる?

その酸化した油を摂ると、下痢や食中毒を起こす危険もあります。(私は何度かやってます😢超ひどい下痢と腹痛でした!)
そして、血中に老化動脈硬化の原因となる過酸化脂質が発生するほか、腸の汚れも進めるため、大量の酵素を消費させてしまいます。

人の体にとっては、なくてはならない「油」ですが、使い方を間違えると大変なことになります。

なかでも酸化した油の影響を受けやすいのが、全身の細胞と脳。

なぜなら、全身の細胞を包んでいる『細胞膜』と、記憶や感情などをコントロールする『脳の60%』は油(脂質)でできているからです。

そのため酸化した油を摂取すると、細胞膜や脳に悪影響が及ぶと考えられていて、心筋梗塞や脳卒中、発がん性などの発症リスクが上昇するといわれています。

油には「熱に強い油」と「熱に弱い油」がある

ご家庭で使っている油はサラダ油ですか?実は、サラダ油は熱に弱いって知っていますか?

そもそもサラダ油とは、ドレッシングなどに生のまま使用できる精製度の高い油のこと。
サラダ料理にそのまま使用できることから、『サラダ油』と名づけられたそうです。

サラダ油を含めて、多くの食用油は、酸化防止のために160℃以上で加熱しないことをお勧めします。

でも、160℃では、加熱料理は難しいですよね。揚げ物なんて、大体180℃とかで揚げるじゃないですか…。

じゃあ、炒め物や揚げ物にはどんな油を使えばいいの?

ということで、おススメはというと…。

オリーブオイルです!

高温に強いオイル

オリーブオイルの発煙点は新しいオイルで210℃、何度か使ったオイルで170℃です。

エキストラバージンオリーブオイルに至っては185℃〜204℃と言われています。

ただ、高温で揚げる場合は、エキストラバージンの風味が失われてしまうし、ちょっと高価でもったいないですので、エキストラバージンでないオリーブオイルが良いですね。

エキストラバージンオイルは熱せずに、良質のものをそのままかけて使いましょう。良質のエキストラバージンオイルと塩だけで、サラダでもパンでも、何でもおいしくいただけます。

オリーブオイルでも繰り返し熱するのNG!

たとえ熱に強い油でも、繰り返し使ってはいけませんよ!

オリーブオイルやバターは、熱に強く酸化しにくい油です。
でも、どんな油でも一度火を通すと酸化が進みます。

その酸化した油を使い続ければ、油はさらに酸化して体に悪影響を及ぼす危険な油になります。
これでは熱に強い油を選んでいる意味がなくってしまいます。
もったいないなんて言わず、一度熱した油は若さ維持と健康のため、そして家族のために、使用しないようにしましょう。

そして、オリーブオイルに含まれるオメガ9は、悪玉コレステロールの増加を防止する作用があります♪

おまけに、オリーブオイルにはオリーブに含まれる抗酸化成分のポリフェノールも含まれているため、体内の脂質の酸化を防ぐ効果も期待できます。よって、老化病気を防ぐ効果が非常に高いアンチエイジングに欠かせないオイルなのです!

是非、試してみてくださいね。





related post

関連記事

  • 老化させる物質「活性酸素」

    叶姉妹じゃないですが、ここ最近はずっと老化をなるべく遅らせるために宅飲みのアルコールではビールは禁止! 赤ワインに変えました^^(たまに日本酒、たまにウイスキーは許して♡) 人生を楽しめる程度の我慢 「お酒を控えればいいんじゃないんかい!」 と聞こえてきそうですが、全てを禁止しては人生を楽しめませんので。 楽しめないのに人生長生きしなくていいかなっていう考えのもと、

  • Kazuko Mail Magazine

    Kazuko News Letter 無料メールマガジンを受取る♡ ※登録したメールアドレス宛に、3秒で「たるみしわなどの老化悩みから解放される アンチエイジング講座」動画レッスンが届きます。限定公開なのですぐにメールを確認してください。 ・講座動画内コメントに答えていただくと、プレゼントがございます!是非コメントしてプレゼントをお受け取りください! ・メルマ

  • うるおい肌への近道

    肌の乾燥は、美肌創りの大敵! 乾燥した肌はもちろん「老化の大敵!」ですが、老化以外でも、ニキビやお肌のトラブルを招く大きな原因です! 肌が乾燥しているということは、肌がとっても繊細な状態になっています。ちょっとした紫外線や刺激で、肌に傷やニキビ、シワやシミなどのトラブルを受け付けやすくなります。(超危険!) つまり、肌はうるおいで

  • 椿油でオイルデビュー♡

    老化を遠ざける椿油でオイルデビュー♡ 私はスキンケアにオイルを使用するようになるずっと前から、髪の毛に椿油を使っていました。ちょっと浮気もしましたけど、椿油とは、30年来の付き合いです。(いくつだおいっ(‘Д’)) 椿油と言うと何だか古くさいイメージですか??そんなイメージを持たれている方が多いかもしれませんね。

  • これさえ使えば…なんてないよ

    化粧品は肌に浸透してはいけない 普段から私が良くお話ししている内容で、 「化粧品は肌に浸透してはいけない」 という決まりがあるんですね。 どんなにいい成分でも、そっこーで効果があってはいけないわけです。 もしあるのならば、それは医療行為になるわけですね。 例えば美容にいいと有名になってきた成分。 ↓ コラーゲン ヒアルロン酸 プラセンタ

  • 美のオイル

    体にいい最強の植物油を正しく取り入れて、10歳若返る♡ オイル(油)はどこのご家庭にもある、必需品ですよね。その、何の気なしに使っている油に意識を向けたことはありますか? 油は摂りすぎると肥満や動脈硬化を招いたり、腸内環境を悪化させ便秘を引き起こしたりと「悪いイメージ」が強いですよね。 一方で、油は栄養学では「脂質」のことで、「タンパク質」「糖質」に並ぶ体に必要な三大栄